PNF療法は、その他の整体術と違って無理な動きや、急な動きがありません。
私たち施術師が々人の関節や筋肉の状況を手で感じながら、ゆっくり、じっくり、そして軽やかにと行うと言ったらわかりやすいと思います。
針が怖いとか、整体術の痛い動きが嫌だとか言う方には最適です。
膝や腰の痛みの施術中の動き
膝や腰の痛みの場合にはこのようなポーズで関節や筋肉を動かしていきます。
齢による筋肉の代謝力の低下や膝関節に負担が増えることで関節軟骨が擦り減り、骨棘ができ骨が変形してきます。
関節周辺の痛み、曲げるのに制限がでたり、まっすぐ伸ばせなかったり、階段昇降や歩くのも痛くなり、水が溜まることあります。
主に関節の内側の軟骨が減りO脚になり、進行すると手術が必要になることもあります。
関節に負担のかかる理由として
@肥満がある
A大腿四頭筋をはじめとする下肢筋群の筋力低下
BもともとのO脚、
C以前に膝をけがしている
などがあります。
治療としては 下肢の3関節(股関節、膝関節、足関節)の軸を合わせ。様々な位置での反射弓整合(膝の曲げ伸ばしに周りの筋肉が連動して動けるようにすること)、大腿四頭筋の自然な伸展、膝裏にある腱(大腿二頭筋腱、半膜様筋腱)の過剰な緊張をとる=膝関節が動くとき周囲の筋肉が過剰に緊張しないよう筋と腱の閾値乖離を解消することで即効的に痛みをとる 内転筋の強化 これらの組み合わせ繰り返しにより痛みをとり関節の可動域をひろげ、筋肉がしっかりしてくることで関節への負担が減り変形の進行を止めます。上記の症状もおさまります。
肩の場合の動き
肩の場合は、このような動きをしていきます。
痛いということはまったくありません
PNF療法の場合、治療直後から2時間後ぐらいに一番効果がはっきると出る人が多いようです。
また症状が重い人は続けて通院されることで、改善の速度が進みます。